中成堂ブログ TOP >金銀パラジウム合金

金銀パラジウム合金

 皆さんは保険で詰めたり、被せたりする、いわゆる銀歯はどういうものかご存知でしょうか?歯科の世界では金パラと言いますが、正確には金銀パラジウム合金という合金です。組成としては金12パーセント、パラジウムが20パーセント含まれていることが規格になっており、それ以外に40~50パーセントの銀とわずかな添加元素として銅や亜鉛などが含まれています。ですので化学的な正式合金名としては銀パラジウム金合金になるわけです(組成の多い順にいうのが一般的)。
 ちょっとややこしくなってきましたが、次の写真の金属を混ぜ合わせて合金化する(量も種類もそのまま)と歯科の保険で用いられている金属が出来上がります。
IMG_1854.jpg

 このサンプルは毎年恒例、石福金属興業さんの工場見学の際に見せていただいたものです。毎日何気なく扱っている金パラを、基の素の元素で見る機会はなかなかないので、一緒に見学した学生にとっても興味深いものでした。
  工場見学のあとは、石福の社長さんをはじめ社員の皆さんとの意見交換会(もちろん学生は抜きで教員のみです)。たいへん有意義な1日となりました。

新着写真

  • IMG_1865.jpg
  • IMG_1854.jpg
  • IMG_1704.jpg
  • IMG_1703.jpg
  • IMG_1737.jpg
  • IMG_1662.jpg